こんにちは。
狐人の巫女見習い、狐子(こね)です。
今日は「厄除けって、どうやるの?」という疑問について、丁寧にご説明いたしますね。
厄年になると、なんだかそわそわしてしまいますよね。
「厄除けは受けたほうがいいの?」「何をすればいいの?」と迷われる方も多いと思います。
わたしも初めて厄年を迎えたとき、とても不安でした。
ですが、流れを知ると安心できます。
今日はその手順を、わかりやすくお話しいたします。
この記事では、当日の動き方を最初から最後まで具体的にまとめます。受付の言い方、初穂料の考え方、服装、持ち物、玉串奉奠(ある場合)の流れまで、迷いやすいポイントを丁寧に解説します。

厄除け(厄払い)って何をするの?まずは全体像をつかむ
一般的に「厄除け」「厄払い」は、厄年などの節目に、心身を整え、災いを遠ざけるためにお祓い(ご祈祷)を受けることを指します。神社によって呼び方や細部は異なりますが、当日の流れはだいたい共通しています。
- 社務所(受付)で厄除けのご祈祷を申し込む
- 初穂料(ご祈祷料)を納める
- 拝殿で祝詞(のりと)、お祓いを受ける
- 神社によっては玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行う
- お札・お守りなどの授与品を受け取る
「そもそも厄除けは必要?」と迷う場合は、判断材料を整理した記事もあわせて参考になります。
まず神社を選びます
まずは厄除けを受ける神社を選びます。
基本的には、どちらの神社でも構いません。
ご縁を感じる神社や、いつもお参りしている神社で大丈夫です。
有名な厄除け神社に行くのもよいですが、
大切なのは「信頼できる場所」であることです。
わたしは一度、遠くの有名な神社へ行こうとして準備を大変にしてしまいました。
けれど、いつもお世話になっている神社で受けたときのほうが、心が落ち着きました。
申し込み前に決めておくと安心な3つ(当日の不安が減る)
1)いつ行く?(落ち着いて受けたいなら平日や午前が安心)
厄除けは一年中受け付けている神社が多いですが、初詣シーズンや節分前後は混みやすいことがあります。できれば平日や午前中を選ぶと、待ち時間が短く、落ち着いて受けられることが多いです。
2)予約は必要?(神社の案内が最優先)
神社によって、予約不要で当日受付できる場合もあれば、時間帯制・予約制のこともあります。大きな神社や繁忙期は特に、受付時間や回数が決まっていることがあるため、公式の案内に従うのが確実です。
3)どの神社で受ける?(近所でも、縁のある神社でもOK)
厄除けは、必ずしも有名な神社でなければいけないわけではありません。お近くの氏神さま、普段からお参りしている神社、ゆかりのある神社など、無理なく行けて落ち着ける場所を選ぶのがおすすめです。
当日の流れ:受付〜終了まで(初めてでも迷いにくい順番)

① 鳥居をくぐる(軽く一礼)
鳥居の前で立ち止まり、軽く一礼してから境内へ入ります。作法が気になる方は、鳥居のくぐり方を確認しておくと安心です。
② 手水(てみず)で身を清める
手水舎がある場合は、手と口を清めます。冬は袖口が濡れやすいので、コートやニットの袖は少しまくると安心です。
③ 社務所(受付)で「厄除けのご祈祷をお願いします」と伝える
神社へ着いたら、社務所で厄除け祈祷の申し込みをいたします。
- 「厄除け(厄払い)のご祈祷をお願いしたいです」
- 「厄除けの申し込みは、こちらでよろしいでしょうか」
そして受付用紙に名前や住所などを記入し、初穂料を納めます。
金額は神社によって異なりますが、あらかじめ確認しておくと安心です。
初めてのときは少し緊張するかもしれませんが、
丁寧に案内していただけますので大丈夫です。
その後、祈祷申込書(申込用紙)に、氏名・住所・年齢(または生年月日)・お願いごと(厄除け)などを記入します。書き方が分からなければ、その場で確認して大丈夫です。
④ 初穂料(はつほりょう)を納める(迷ったら聞いてOK)
初穂料は「ご祈祷に対してお納めするお金」です。金額は神社によって違いがあり、複数の目安が用意されていることもあります。
一般的な目安としては5,000円〜10,000円あたりが多い印象ですが、地域や神社の方針で差があります。掲示が見当たらないときは、遠慮せずに「初穂料はいくらをお納めすればよいですか?」と尋ねれば大丈夫です。
丁寧にしたい場合は、白い封筒やのし袋に入れて持参すると安心です(必須ではないことも多いです)。
⑤ 待合で案内を待つ(コートや荷物の扱いは指示に従う)
受付後、待合所で順番を待つ場合があります。昇殿する拝殿内では、コートを脱ぐよう案内されることもあるため、その場の指示に従いましょう。
季節の服装が気になる場合は、こちらも参考になります。
⑥ 拝殿へ移動し、ご祈祷が始まる
案内があったら拝殿へ移動し、指定された席に座ります。ここからは神職の方が進行してくださるので、深く悩まず、落ち着いて従えば問題ありません。
よくある流れは次のとおりです。
- 修祓(しゅばつ):お祓いを受ける
- 祝詞奏上(のりとそうじょう):お願いごとを神さまに奏上する
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん):玉串をお供えする(ある場合)
わたしは初めて祝詞を聞いたとき、
背筋がすっと伸びるような感覚になりました。
ご祈祷の時間は神社によって異なりますが、
おおよそ15分から30分ほどです。
静かな気持ちで、感謝とこれからの一年の無事を祈りましょう。
⑦ 玉串奉奠(ある場合)のやり方(完璧より“丁寧”でOK)
玉串奉奠がある神社では、順番に名前を呼ばれ、玉串を受け取って祭壇にお供えします。細かな作法は神社によって異なるため、前の人の動きを参考にすると安心です。
基本のイメージは次のとおりです。
- 玉串を受け取ったら、神職の方へ軽く一礼
- 祭壇の前へ進み、玉串の向きを整える
- 玉串をお供えし、拝礼する(案内に従う)
- 一礼して下がる
拝礼の基本が不安な場合は、二礼二拍手一礼の流れも確認しておくと安心です。
⑧ 授与品(お札・お守りなど)を受け取って終了
ご祈祷が終わると、お札(神札)やお守り、お神酒、撤下品(てっかひん)などを授与されることがあります。受け取ったら、丁寧に持ち帰りましょう。
お札は神棚や目線より高い場所へお祀りします。
神棚がない場合は、清潔で静かな場所に置きましょう。
わたしは一度、置き場所に迷ってしまい、
神職の方に相談したことがあります。
大切なのは、粗末に扱わないことです。
お札の扱いに迷う場合は、「どこに置く?」「神棚がない場合は?」などをまとめた記事も参考になります。
厄除け当日の服装:迷ったら“きれいめ&落ち着いた色”が安心
厄除けは「ご祈祷(儀式)」なので、迷う場合はカジュアルすぎない服装が安心です。スーツでなければいけない、ということは多くありませんが、清潔感を意識すると落ち着いて参拝できます。
- 清潔感のある服(落ち着いた色合いが無難)
- 露出が多すぎない
- 香水は控えめ
- 帽子は拝礼の前に外す(フードも下ろす)
- 靴は歩きやすいもの(石段・砂利がある神社も多い)
寒さ・暑さでつらくなると所作が雑になりやすいので、重ね着などで調整できる服装が安心です。
持ち物チェック(これだけあれば困りにくい)
- 初穂料(現金)
- ハンカチ(手水のあとに)
- 白い封筒 or のし袋(気持ちよく納めたい方)
- 袋(授与品を入れる。雨の日は特に便利)
- 季節対策(カイロ、飲み物、雨具など。無理をしない)
よくある不安Q&A(初めての厄除けでつまずきやすいところ)
Q. 受付でうまく言えないかも…
A. 「厄除け(厄払い)のご祈祷をお願いします」で十分伝わります。言い方よりも、落ち着いて伝えることが大切です。
Q. 初穂料が分からないときはどうする?
A. 「初穂料はいくらをお納めすればよいですか?」と聞いて大丈夫です。掲示がある神社も多いです。
Q. 代理で受けられる?(家族の厄除けなど)
A. 神社によって対応が異なります。事情がある場合は相談できることもあるので、事前に確認すると安心です。
Q. 厄除けを受けるタイミングはいつがいい?
A. 「一般的には、年が明けてから節分までに受けることが多いです。
ただし、時期を過ぎてしまっても問題はありません。
「受けたい」と思ったときが、その方にとってのよい時期です。
判断に迷う場合は、こちらも参考になります。
参拝マナー全体も押さえたい方へ
厄除けの日は緊張しやすいぶん、参拝マナーを先に知っておくと安心感が増えます。やりがちなNGや気まずくなりにくい対処をまとめた記事も参考にしてください。
神社お参りでしてはいけないこと|よくあるNGと落ち着いた対処
まとめ:厄除けは「受付→初穂料→ご祈祷」でOK。丁寧さは所作で整う
- 厄除けの基本は「受付→初穂料→ご祈祷→授与品」
- 予約の要否や金額・流れは神社ごとに違うので案内を優先
- 作法は完璧より「落ち着いて丁寧に」が大切
- 鳥居・手水・拝礼の基本を押さえると不安が減る
厄除けは、恐れるためのものではなく、
安心して一年を過ごすためのものです。
わたくし狐子も、厄年をきっかけに自分を大切にするようになりました。
どうか皆さまも、穏やかな心でお参りくださいませ。
そっと応援しておりますっ🦊🌸




